量的データの分析、「相対度数」や「クロス集計表」とか。ニューステッターさんについてグループワークを最初に定義づけた人について)。
ややこしい「クロス集計表」についての参考
「相対的に比較しないと変数間の関係を考察できない」ため、「相対度数」が必要。
「相対度数」=各カテゴリーの値 / 度数の合計
↑ 「相対度数」が何のためにあるかというと、上記のため。
相対的に比較しないと変数間の関係がわからない、というところはとても大切。
連続変数でも「ここからここまで」と決めると、度数を作ることができる。
4つの尺度の参考。
名義尺度
順序尺度
間隔尺度
比例尺度
↑ に「リッカード尺度」を加えると
名義尺度
順序尺度
リッカード尺度
間隔尺度
比例尺度
↑ このようになる。
順序尺度の中に「リッカード尺度」がある。
・名義尺度 ☓ ☓ 最頻値 「男性、女性」「はい、いいえ」
・順序尺度 ☓ 中央値、最頻値 「低い、高い」
・間隔尺度 平均値、中央値、最頻値 「温度」「西暦」
・比例尺度 平均値、中央値、最頻値 「体重」「速度」
↑ 更に付け加えると上記のようになる。
間隔尺度 と
比例尺度 は、「標準偏差」を計算することができる。
↑ 上記2つの尺度が覚えにくい。
間隔尺度については「比に意味はないが、間隔の値の比には意味がある」というややこしさがある。